今回は、私が第二種電気工事士を取得するまでの経緯と試験当日の話を紹介したいと思います。
試験を受けようとしている方の参考になれば幸いです。
第二種電気工事士を取得する経緯
私が第二種電気工事士を取得した経緯ですが、職場に1人電気にものすごい詳しい先輩がいました。
私は工業高校出身で電気の勉強は少ししましたが、入社した時にはほぼ抜けております。真顔
電気は目が見えないので想像力のない私はものすごく苦手でその先輩に電気の事は任せていました。
先輩はシーケンス制御等を自作で製作して改善を行っていましたが、制御盤内を見てもわけがわかりませんでした。
しかし、その先輩が異動になってしまい工場に電気に詳しい人が別部署にはいますが私の部署にはいなくなってしまいました。。。
急に危機感を覚えた私は、電気の勉強に本腰を入れる様になりました。
やはり最初は難しく心が折れそうになりましたが、ここで電気の知識を増やす事が出来れば
頭一つ抜け出せるチャンスだと思い、珍しくやる気が出ました。
勉強を進めるにあたり一度は挫折しましたが、最終的には取得する事が出来ました。
しかし上司が一年前に試験を受けていて合格していたので頭一つは抜け出せず。。笑
試験概要
第二種電気工事士の試験内容ですが
筆記試験と技能試験に分かれており
一次試験が筆記試験
筆記試験に合格すると
二次試験の技能試験を受ける事出来ます。
技能試験も合格すると晴れて第二種電気工事の資格を取得できます。
試験内容
筆記試験
試験時間:120分
問題数 :50問(各2点)
合格基準:60点
解答方法:4択マークシート
試験時間120分は十分な時間かと思います。試験開始から約30分経過したら途中退出も可能になった記憶があります。
私も40分ぐらいでおわりましたが心配症なので3回くらい再確認してから退出した為60分で退出したと思います。
問題数と合格基準も各2点が50問なので30問以上正解すればよく過去問をやれば類似した問題が
出てくるので合格出来ると思います。回答も4択なので消去法をしていけば2択には絞れてあとは
運任せでも点数は取れるので落ち着いてやりましょう。私は94点だった気がします。
技能試験
試験時間:40分
出題課題:事前に公表されている13個の作品のうちのひとつ
合格基準:時間内に欠陥なく作成させること
技能試験は事前に13個の作品が公表されておりその中から会場ごとランダムに出題され作成しなくてはなりません。
過去の出題作品を追って予測することは困難なので13個すべて時間通りに作成出来る様に練習しなくてはなりません。
これも得意不得意の作品があるので当日は苦手な作品にならない事を祈りまくります。笑
試験後Twitterを見ると「得意のやつだった」「苦手なやつだった」と皆様の反応が見れるので結構楽しいですよ。
私は苦手な作品が出題されなかったので助かりました。
第二種電気工事士の合格率ですが例年60~70%ですので比較的に取得しやすいと思います。
また筆記試験は合格、技能試験は不合格となってしまった場合でも次の試験までは筆記試験の合格は
有効としてくれますので技能試験だけ受ければいいことになるので筆記試験内容を再度勉強しなおさなくてよいのはとても良いシステムだと思います。
Part1まとめ
今回は、第二種電気工事士の取得について紹介させていただきました。
Part1という事で今回は経緯・試験概要・試験内容を紹介いたしました。
工場は、電気が必要不可欠なので勉強しなくてはと思っている方も多いと思います。
私もその一人でそのきっかけとして第二種電気工事士を取得しました。
合格率も他の試験よりも比較的高いのですが勉強当初はこんなに合格率高いの!?と思うくらい
難しかったですが一発合格する事が出来た為、折れずに勉強をしましょう!
Part2ではその勉強方法等について紹介いたしますので参考になれば幸いです。
では今日はこのあたりで。
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